会社起業を経て事業が軌道に乗り、しばらくすると実店舗の売上増加率が鈍化、自社ECサイト売上が減少、ECモールでの売上及び評判が低下してくる…というのは珍しいことではありません。

要因は様々ですが、売上減少に対する対処方法の1つに「販路開拓」があります。

 

「販路開拓代行」とは、当社と契約している販売店及び販売サイトへ貴社の商品を提案し、新しい販路として定着させ売上回復を目指す支援サービスになります。


「販路開拓」と「販路拡大」の違い


「販路開拓」も「販路拡大」も「自社の製品・サービスを売るためのルートと関係しているマーケティング用語」であるという点では似ていますが、「販路開拓」というのは「新しい商品・サービスの販売ルートや販売チャネルを見つけ出すこと」を意味しています。

「販路開拓」に対して「販路拡大」という用語は、「開拓して見つけ出した商品・サービスの販売ルートをさらに広げること、その結果として顧客および取引先を増やすこと」を意味しているという違いがあります。


販路開拓が重要なワケ


モノやサービスを作っても、それを売る相手が見つからなければ商売にはなりません。販路開拓とはまさに、この「売る相手」を見つけることと言えるでしょう。

どんなに素晴らしく優れたアイデアや工夫も顧客やクライアントが増え事業が安定してくると、徐々に売上が落ち始めることが多々あります。

そのため、事業を健全に継続するためには利益効率を改善できる販売チャネルの開拓が必要不可欠になります。つまり、事業を継続するために定期的な販路開拓が重要となります。

開業はしたが5割近くが新規顧客・販路開拓に苦労している...

日本政策金融公庫がアンケート調査をした結果、「創業時に苦労したこと」・「現在も苦労していること」、創業時も苦労したが、今でも「顧客・販路の開拓」が大きな悩みになっていることがアンケート結果に反映されています。会社は販路開拓に悩み続けるのが現状なのです。

人件費の問題…

販路開拓を考え行動に移す場合、営業活動が必要です。例えば「飛び込み営業」「ダイレクトメール」「電話営業」など、多岐にわたりますが、まずは営業マンが必要になります。人件費の問題が出てきませんか?

営業代行の問題…

営業代行会社を使った場合、 販売ロット・輸送方法・配送方法・告知広告方法等の細部調整が 自社で直接行えず、自社→営業代行会社⇔新規販売先 になり、 不備不明があった場合の対応は当然遅れがちになります。また、自社の『こだわり』が上手く先方に伝わらず、失敗に終わることもあります。

支払サイトの問題…

新規販路開拓を行った場合、〆日翌月払い・〆日翌々月払いという支払サイトが多く、最大で入金まで60日かかる場合もあります。新規販路からの入金が少しでも早ければ...と考えることも あると思います。回収は少しでも早めたいのが本音ですよね。



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